年末餅つき

もち米をふかすの図

毎年、両親と共にもち米から餅をついております。といってももう何年も前から電気式の餅つき器を利用しており、臼とか杵は利用しておりません。
僕が子どもの頃は近所どうしで集まり、いわゆるご本家と呼ばれるような家でわいわいと餅つきが行なわれました。つくる量だってとっても多い。ご本家の12畳ほどもある部屋が餅でいっぱいになる。子ども心にも驚いていたのを思い出します。
それが今では自分の家の分だけになり、少し寂しく感じます。年末年始の独特のムードが今はほとんどありません。子どもたちは、お年玉でなに買おう?とか話合っていて楽しそうですが...。私的には、ちょっと会社は休みだけれど、また来週から仕事だぁといったさめた感じ。小さい頃のわくわく・どきどきがなくなるのもこの年末年始だけは嫌ですね。
立ち上がる湯気を見ながら、来年の抱負を考えるひと時になりました。