バッテリー

あさのあつこさんのバッテリーを読みました。最初「1」だけ買って読んだのですが、やはり残りも読みたくなって「6」まで読んでしまいました。

バッテリー (角川文庫) バッテリー (2) (角川文庫) バッテリー 3 (角川文庫) バッテリー (4) (角川文庫) バッテリー (5) (角川文庫) バッテリー (6) (角川文庫)

児童文学として世に出て、10年かけて完成したとネットにありました。普通にはありえない少年「原田巧」を書き続けたと...。
私は登場人物たちと同じ中学生の父だからかもしれませんが、「巧」や「豪」のお互いの気持ちを伝えようとする「会話」が気になって、繰り返し読んでいました。ケータイの短い文での会話が中心の中学生(大人も含めてかな)では、これだけの会話や関係ってなかなか無いだろうと察します。次男は毎日のように父が読んでいる「バッテリー」を学校の教室で見つけたらしく(誰かが読んでいた)この冬休みに読んでおります。

で、TSUTAYAに行って借りてきました。

バッテリー 特別編 (初回生産限定版) (あさのあつこ書き下ろし小説付) [DVD]

DVDは書籍を読んだ人のほうが楽しめると思います。作者(あさのあつこ)が先生役で登場しているのがお楽しみでしょうか。「豪」役の少年のキャラがとても好きです。