Facebookで公開されたタイムラインの3つの使い方
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Facebookの始まりは2004年。日本でのサービス開始(2008年5月)からまだ3年半ほどしか経過していません。そして、2011年12月に全世界向けにプロフィールページ「タイムライン」が公開されました。既にご利用になっている方もいらっしゃることでしょう。
タイムラインにより、ユーザーは年月日を指定して投稿することができ、自分のウォールで時系列に表示することができるようになります。過去の日付に設定した投稿でも、(公開設定に従い)ニュースフィードにリアルタイムで表示されますので、これまで同様「いいね!」やコメントから人と人がどんどん繋がっていくことでしょう。Facbookは現実社会で1年間かけて知り合った人の数より多い数の友達を一日で作ることも不可能ではありませんし、長い時間かけても得ることの難しい情報の量を短時間で得ることができるのもFacebookです。(もちろんFacebookが現実社会より優れているという意味ではありません。)
公開されたタイムラインを実際に使ってみて、どのように利用できるのか考えてみました。
タイムラインなんか気にしないでこれまで通り使っても、何年か先にニコニコするかもしれないタイムライン
タイムラインで過去が投稿ができるようになったとはいえ、他人の過去について多くを知りたいと思う人は(たぶん)少ないでしょうし、「今」を投稿したほうが話しも盛り上がり楽しいはずです。これまで通りFacebookを使っていたとしても日々記録した「今」は数年後、数十年後にタイムラインを遡ることで楽しい思いでになったり、かけがえのない大切な記録として発見できるかもしれません。なんでもない日常が宝になる(かもしれない)のがタイムラインです。
自分だけがみる大切なライフログとしてのタイムライン
過去を遡って記録することは、自分史づくりの場と捉えることができると思います。ソーシャルネットワークやブログにおける投稿は投稿者が(閲覧する)ユーザーを念頭に置いて発信する(外に向けた投稿)が一般的かと思いますが、公開設定を自分のみにして自分だけが見る過去(内に向けた投稿)として利用するのも良いのではないでしょうか。これまで記録してきた日記などで思い出深いものをタイムラインにちょっと載せておくのも楽しそうです。それはあなただけが見る大切なライフログとしてのタイムラインです。
日付を指定して投稿すると時系列に沿ったタイムライン上に表示される。
過去の思い出を発掘してみんなとシェアするタイムライン
何十年も前の思い出の写真などを共有するのも楽しいと思います。年末の大掃除の季節、片付けの時に発見した思いがけない過去を、それを共有している友達同士で懐かしむのも楽しそうです。日付がわかるなら正確に入れて...。友達はそれを見て自分のタイムラインと照らし合わせて...。忘れていた過去が一気によみがえるかもしれません。個人的にはこれが一番楽しそうに感じます。
皆さんも工夫してタイムラインを楽しんでくださいね。